近年急速に高齢化が進む日本では、認知症や認知機能低下は大きな社会課題となっています。厚生労働省によると、2020年の認知症患者者数は600万人以上と推計され、現在65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症と見込まれています。また、「団塊の世代」の全てが75歳以上となる2025年には、認知症患者は700万人を超えると推計されています。
近年、ロスマリン酸はあたまの機能や健康維持をサポートする働きがあることが研究で明らかになっており、研究者や医療関係者も今後の活用に期待を高めています。
調査の概要
そこで脳活総研は株式会社わかさ生活と共同で、ロスマリン酸配合サプリメント摂取による脳検の結果の変化をモニタリングするため、脳検の会員約328 名を対象に摂取前後の結果をモニタリングするプログラムを実施、摂取前後で脳年齢が平均3.64歳若くなるという結果となりました。
調査結果の総括
- ロスマリン酸配合サプリメント摂取後で、脳検での脳年齢が平均44.00歳から平均40.36歳となり、脳年齢が平均3.64歳若くなったという結果に。
- 「変化推理」「数学の記憶」「言葉の記憶」「記憶と計算」「空間把握」の5つの分野の中で、「記憶と計算」「変化推理」「数字の記憶」の分野が特に上昇し、「空間把握」においては上昇があまりみられなかった。
調査結果詳細
ロスマリン酸配合サプリメント摂取後
- 脳年齢は、平均3.64歳若くなった
- 偏差値は、平均2.60高くなった
- 脳機能の分野別の変化